2021.2.26
株式会社タジマモーターコーポレーションは、福島ロボットテストフィールドでのEV車両の開発及び評価試験を行っております。 一部の車両を紹介します。
ハイエースEVコンバート車両
優れた商用車であるハイエースの荷室スペースを維持したままEVコンバートするために、
モーター及び電池パックなどを床下に収めました。
また、高速域での性能を発揮するため、電池パック安全基準であるR100認定を取得した350V級の高出力電池パックを搭載しています。 福島陸運支局にて登録済。
TAJIMA-NAO-8J 自動運転実証実験車
20km/h未満の低速車両として販売予定の「TAJIMA-NAO-8J」の自動運転実証実験仕様です。
今までの実証実験の経験から、すり抜けと路上障害物への対応と安全性担保のために、 前方路面を注視するLiDARを追加し、データを融合して処理しています。
また、高精度地図、LiDAR情報、可視光カメラ画像、の情報を融合し、信号検知と判断を可能としています。
自動運転システムには、Autoware version 1.14 を採用しています。 福島陸運支局にて登録済。