2024/3/4
HERO11 Black 【8:7】の新アスペクト比を解説します
今回はHERO11 Blackの新アスペクト比を解説します
9月発売HERO11 Blackの解説です。 詳しい性能などの解説は前回の動画をご覧ください。
HERO11 Blackには新型の1/1.9型イメージセンサーが搭載されました。
追加された機能の一つが8:7のアスペクト比で撮影することが可能になりました。
この機能についてわからない方のために8:7アスペクト比を詳しく紹介していきたいと思います。
まずイメージセンサーとは、カメラのレンズから入射した光を電気信号に変換し、データ転送を行うという原理です。
GoProにもこのイメージセンサーが搭載されています。
従来のGoProは1/2.3型でしたが、今回のHERO11 Blackには1/1.9型センサーが搭載され8:7のより大きな比率になりました。
新アスペクト比 8:7
この紙でサイズを表すと、従来のイメージセンサーのサイズがこのようになっていました。
今回の新アスペクト比8:7では、このように縦に大きくなりました。
縦に大きくなったことで、より広範囲で撮影することが可能になりました。
あらかじめ、大きく撮影しておくことで画質を落とさず好きなようにトリミングすることが可能になりました。
特に縦に大きくなったおかげで、最近流行りの縦型動画に対応できるのでInstagramなどでも使用できます。
注意点、8:7の撮影は5.3kか4kのモードでしか撮影できません。
トリミング
トリミングはスマホのアプリ「Quik」やパソコンの編集ソフトを使用します。
GoPro本体だけではトリミングできないので注意してください。
まず、ダウンロードした動画を開き、鉛筆マークをタップします。
次に、フレームをタップします。
フィットをタップします。
すると、アスペクト比の選択肢が出てきます。
試しに、9:16でトリミングしてみます。
最後にチェックマークをタップします。
保存をタップし、エクスポートします。
完了しました。
最後に
今回はHERO11 Black 8:7の新アスペクト比について解説 して参りました。この新機能を是非、体感してみてください。