2015年6月1日

パイクスピーク・ヒルクライム2015に新型EV(電気自動車)レースカーで挑戦

パイクスピーク・ヒルクライム2015に新型EV(電気自動車)レースカーで挑戦

2015年6月22〜28日、アメリカ・コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにタジマモーターコーポレーションと電気自動車普及協会(APEV)のジョイントプロジェクト「TEAM APEV with MONSTER SPORT」として挑戦します。

ロッキー山脈の雄大な大自然を舞台に行われるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは、1916年の初開催以来、まもなく100周年を迎える歴史あるイベントです。
当社は1988年の初参戦以来、2011年までに6年連続を含む10回のチャンピオンを獲得。翌12年からは自社開発のEVレーサーで参戦し、13年にはクラス優勝ならびにEVのコースレコード更新を達成しています。

当社は本年の挑戦にあたり、新型レース車両「2015 Tajima Rimac E-RUNNER Concept-1」を製作。RIMAC AUTO MOBILI(クロアチア)社と共同開発した最高出力1.1MWもの新ドライブトレーンと、その出力にふさわしい新たなシャシー。そして最新の空力デバイスを持つ新型車を完成させました。
なかでも空力には特に注力し、当社の長年の研究データと経験をベースに、静岡磐田R&Dセンターの風洞実験設備を用いて、高速化が進むコースとパワーアップしたマシンに合わせたアップデートを行いました。タイヤはGiti Tire(シンガポール)より専用開発タイヤが供給されます。

ドライバーは、“モンスター田嶋”こと田嶋伸博が担当。タジマモーターコーポレーションは、世界最高峰レースへの挑戦による技術開発の推進とともに、電気自動車の性能向上および普及活動を通して地球環境の保全に貢献して参ります。



リンク
http://www.apev.jp/teamapev/
http://www.ppihc.com/2015-race/

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