Q&A
Q:GoPro Fusion Studio アプリに関する FAQ
A:
OverCapture とは何ですか。OverCapture ビデオを作成するには、どうすればよいですか。
- OverCapture を使用すると、VR 映像からベストショットを抜き出して、従来型の素晴らしいビデオを作成できます。
- OverCapture ビデオは、以下の 3 通りの方法で作成できます。
- バンドルされているデスクトップ ソフトウェア GoPro Fusion Studio アプリの OverCapture オプションを使用して、映像を再構成およびステッチします。そこから、「抜き出した」クリップを編集用にエクスポートできます。
- GoPro Fusion Studio アプリを使用して 360 度カメラの映像をステッチした後、GoPro VR Reframe プラグインを使用して OverCapture を編集することのできる Adobe Premiere/After Effects にクリップをインポートします。
- GoPro アプリを使って、お使いのスマートフォンで OverCapture ビデオを直接作成できます。GoPro アプリは iOS と Android で利用できます。
Fusion で、複数のビデオをまとめてステッチするにはどうすればよいですか。
- Fusion の 2 枚のレンズはオフセット レンズで、被写体を部分的に重ねて撮影します。このオーバーラップにより、GoPro Fusion Studio アプリまたは GoPro アプリはコンテンツを解析して、できる限り最高のステッチを作成します。GoPro Fusion Studio アプリ (Mac/Windows 版) と GoPro アプリ (iOS/Android 版) は無料で、GoPro.com から入手可能です。
Fusion は、AVP に組み込まれている Kolor のテクノロジーを利用していますか。
- はい、Fusion は Kolor チームと共同で開発されています。AVP の基盤となっているフレームワークの多くが、GoPro Fusion Studio アプリに活かされています。
Fusion には、どのようなソフトウェアがバンドルされていますか。
Fusion にバンドルされているソフトウェアは、以下の通りです。
- GoPro Fusion Studio アプリ (Mac/Windows 版) – Fusion コンテンツのステッチや安定化のほか、色の適用も実行できます。また、GoPro Fusion Studio アプリでは Fusion コンテンツをトリミングして、特定のソーシャル プラットフォームで共有することもできます。360 度カメラの映像、または OverCapture で「抜き出した」2D コンテンツのどちらでも可能です。
- GoPro VR プレーヤー – Mac および Windows 搭載デバイスで Fusion コンテンツを表示できます。
- Adobe プラグイン (Adobe Premiere / After Effects 向け) – OverCapture 編集を行ったり、Adobe Creative Cloud でその他の VR 編集を行ったりすることができます。
- GoPro アプリ (iOS および Android 向け) – プレビュー、ステッチ、コマンド/コントロール、ファームウェアのアップデートが可能です。
GoPro Fusion Studio アプリおよびバンドルされているその他のソフトウェアはどこでダウンロードできますか。
- GoPro Fusion Studio アプリは GoPro.com のこちらで入手できます。
Fusion Studio を使うと、Fusion カメラ自体の機能を制御できるのでしょうか?
- いいえ、Fusion Studio ではカメラを制御できません。このアプリは映像のインポート/編集/レンダリング専用です。
GoPro Fusion Studio アプリの GoPro カラーおよび安定化機能の「BETA」とは、どういう意味ですか。
- これら 2 つの機能は現在も開発中であり、今後も改善を続けていくことを示します。
Adobe Premiere 向けの GoPro プラグインを使用/入手するには、どうすればよいですか。
- GoPro Fusion Studio アプリのインストール時にコンピューター上で Adobe Premiere が検出されると、GoPro プラグインもインストールされます。
- GoPro VR プラグインには VR Horizon、VR Reframe、VR Layers があります。これらのプラグインは GoPro VR フォルダーの Effects にあります。
- プラグインは Adobe Creative Suite (CS)、CS6 以下には対応していません。互換性があるのは Adobe Creative Cloud (CC) 以降です。
GoPro Fusion Studio アプリでマルチクリップ編集を行うことはできますか。
- GoPro Fusion Studio アプリでは、コンテンツのインポート、ステッチ、色付け、レンダリングを行い、Adobe Premiere (球状) またはその他の編集ソフトウェア (OverCapture クリップ) でマルチクリップ編集を行えるようにします。
GoPro Fusion Studio アプリのカラー プロファイルの「Flat」と「GoPro」の違いは何ですか。
- Flat モードでは、ホワイト バランスを自動補正し、画像内の魚眼無効情報をできる限り保持します。そのため、彩度とコントラスト/詳細な拡張機能がありません。
- GoPro モードでは、ステッチしたコンテンツが GoPro HERO ビデオのようなルック アンド フィールになります (そのため GoPro の彩度になります)。この機能は現在のところ BETA のため、今後もソフトウェア機能の改善を続けていきます。これらのモードのアップデートについては、GoPro Fusion Studio アプリの今後のビルドをご確認ください。
GoPro Fusion Studio アプリはどのオペレーティング システムで動作しますか。
- GoPro Fusion Studio アプリは Mac と Windows で動作します。
GoPro Fusion Studio アプリが動作するシステム要件は何ですか。
- GoPro Fusion Studio アプリは Windows 10、および MacOS 10.10、10.11、10.12 で動作します。
Windows | Mac | |
---|---|---|
サポートされているオペレーティングシステム | 64 ビット Windows 10 (デスクトップ モードのみ) 32 ビット システムには対応していません。 | Mac OS 10.10.X 以降 |
CPU | Intel Core i5 推奨: Intel Quad Core i7 以上 | Intel Core i5 推奨: Intel Quad Core i7 以上 |
グラフィックカード | OpenGL 4.1 以降* 対応の Intel Iris 620 グラフィック カード推奨: 専用 GPU (AMD Radeon R9 290 [4 GB RAM]、NVIDIA GTX 760 [4 GB RAM] など)、または最小ビデオ RAM: 4 GB RAM 以上 | Intel Iris Pro グラフィックス (MacBook Pro 13 インチまたは 15 インチ mid-2015) 推奨: 専用 GPU (AMD Radeon R9 M370X など) または最小ビデオ RAM: 4 GB RAM 以上 |
スクリーン解像度 | 1280 x 800 (100 % スケール) 推奨: 1920 x 1080 以上 | 1280 x 768 |
RAM | 8 GB | 8 GB |
ハードドライブ | 7,200 RPM 内蔵ドライブ推奨: ソリッド ステート ドライブ (SSD)。外付けの場合は USB 3.0 または eSATA を使用 | 7,200 RPM 内蔵ドライブ推奨: ソリッド ステート ドライブ (SSD)。外付けの場合は Thunderbolt、FireWire、または USB 3.0 を使用 |