2021/7/7
GoProフォトサークル 第57弾
新商品「The Remote」HERO9を遠隔操作できる?!
今回は「The Remote」について紹介していきたいと思います。
対象機種
対象機種はHERO9 Black、HERO8 Black、MAXの3機種になります。
商品の特徴・性能紹介
この「The Remote」は自由自在に装着でき、水深5mまでの防水仕様を備えています。
また耐久性も抜群でどんな旅にも対応することができます。
BLE(Bluetooth Low Energy)という消費電力の少ないBluetoothを使用しているため、The Remote本体とペアリングしたGoProの両方のバッテリー駆動時間が向上し、スマートリモートに比べ、ペアリング機能もアップしています。
最大5台までのGoProをコントロール可能で、最適条件下で最大60mまでの範囲に対応しています。
そして、簡単にGoProのステータスを確認できる大型の高解像度スクリーンが付いています。
付属品
The Remote本体とUSB Type-Cケーブル、The Remote本体を手首や自転車のハンドルバー、リュックのストラップなどに装着できるアタッチメントストラップの3つが付属しています。
アタッチメントストラップの装着方法
「The Remote」本体の後ろにストラップを通せる穴があるので、そこにストラップを通します。
アタッチメントストラップのGoProのロゴがある面を上にして通してください。
何もついていないGoProロゴがある方をGoProロゴが見えるくらいまで反対側に通します。
すると輪っかにすることができるので、そこに腕を通します。
ご自身の手首に合わせて調節し、マジックテープで止めて装着完了です。
また、紐を通す穴もありますので、バックなどにぶら下げておくことも可能です。
ボタンと操作方法
ボタンの種類は「電源ボタン」、「シャッターボタン」、「プリセットボタン」、「モードボタン」の4つがあります。
まず「電源ボタン」は上部分にあります。電源ボタンを1回押すと「The Remote」の電源を入れることができ、2秒間長押しすると電源を切ることができます。
「The Remote」の電源がついている状態で、この上の電源ボタンを押すと「RC設定」という画面が開き、ここでは、新規ペアリング、液晶画面で表示する方向、言語、接続のリセットを行えます。
「The Remote」を自転車のハンドルバーなどに装着するときに液晶画面の表示を90度回転させておけば、ステータスを確認しやすくていいと思います。
「シャッターボタン」は液晶画面の下にある大きなボタンです。このボタンでは撮影の開始と停止を行うことができます。
サイドにはプリセットボタンとモードボタンがあります。
スクリーンの横にあるのがプリセットボタンです。
動画モードの状態でプリセットボタンを押せばGoPro本体で設定しているプリセットを選ぶことができます。写真モードだと、写真・LiveBurst・連写・ナイトフォトに切り替えることができ、タイムラプスモードでは、TimeWarp・タイムラプス・ナイトラプスに切り替えることができます。
シャッターボタンの横にあるボタンは「モードボタン」です。
GoProのモードボタンと同じで、写真モード・動画モード・タイムラプスモードに切り替えることができます。
その他に動画撮影中にこの「モードボタン」を押すと動画にハイライトを付けることができます。
「The Remote」とGoProをペアリングしている状態で「モードボタン」を2秒間長押しするとGoProの電源をオフにすることができます。
また、「シャッターボタン」を押せば電源オンにすることができます。
各項目の操作方法
各項目の選択方法は、「プリセットボタン」と「モードボタン」で操作でき、「シャッターボタン」を押して決定できます。
充電方法
The Remoteの下部にUSB Type-Cポートがあります。
付属のUSB Type-Cケーブルを繋ぎ、そこから充電を行います。
The Remoteの使用例
どんな場面でこの「The Remote」を使用するのか、解説していきます。
例えば、バイクのヘルメットにGoProをマウントし撮影している方など、実際に撮影できているのか、なかなか確認できないと思います。そんなときにこの「The Remote」をハンドルバーや手首に装着しておけば、撮影できているのか簡単に確認できる上に、操作もできるので非常に使い勝手が良いです。
その他にもカヌーやカヤックの先端にGoProをマウントし撮影したい方など、GoPro本体での操作が難しく、携帯を水の上に落としそうで怖いからQuikでの操作もできない、という場面でも「The Remote」があれば、防水性能もあるので何も心配することなく遠隔操作することができます。
これでThe Remoteの解説は終了
これでThe Remoteの解説は終了です。
「The Remote」はシャッターボタンが大きいため、手袋を着けている状態でも簡単に操作を行うことができます。
ペアリング性能もアップし、バッテリー駆動時間も向上した「The Remote」を使用し、GoProを遠隔操作して撮影してみましょう。