2021/5/27
GoProフォトサークル 第5弾

水中でのGoProの使い方

本日のお題

「海でGoProを使うときに、勝手に画面が切り替わってしまいます。何かいい方法があれば教えてください。」

GoProを通常のまま海や水中で使うときに、画面が切り替わってしまう場合があります。
今回はGoProを水中で使うときの注意点や操作方法について紹介していきます。


まず初めに、カメラを水中で使う前に撮影したい設定にしてから画面をロックします。
着水時にカメラの液晶に水が触れることで、指で触ったとカメラが勘違いして設定が変わってしまう場合があるからです。
そんな時に画面をロックすることで、画面が切り替わるのを防いでくれます。

画面ロックの方法は、上から下に画面をスクロールして、一番右の南京錠のマークをタップしてください。

このように、画面ロックをすることができます。

次にロックした状態での撮影方法ですが、水中で使う時に違う撮影モードで撮ろうと思っても、画面ロックをしている状態のため液晶画面が反応しません。
そのため撮影モードを変えたい場合は、GoPro本体の側面のボタンでモードを切り替えるようにしましょう。

また、GoPro本体の側面のボタンとシャッターボタンを同時に押すと、フロントの液晶でプリセットを設定できるようになります。

操作方法は、側面のモードボタンで選択し、上のシャッターボタンで決定できます。

HERO8 BlackはHERO7 Blackとの表示の仕方が変わっています。
先程の解像度やフレームレートを直接変更する、ということではなく、あらかじめセットした設定の中から選ぶという方法になりました。
そのためHERO Black7より操作が簡単になり、より使いやすくなりました。そのセットした設定は、デフォルトのままでも使えますが、自分好みのプリセットを設定しておくと、より使いやすくなります。


同時押しが上手くいかなくて、撮影が始まってしまう場合、側面のモードボタンを少し早く押すイメージで押すと、フロント画面に表示しやすいです。

また、水中で使用しているときにカメラがフリーズしてしまった場合、側面のモードボタンを8秒くらい長押ししていただくとカメラが再起動できますので、ご安心ください。
水中以外でも、バイクやスノーボードで手袋をしているときなど、液晶での操作が難しいときに設定を変えたくなったら、ボタンでも設定変更ができるので、是非試してみて下さい。


これで水中で使うときの注意点の解説は終了

フロントでの操作の仕方を知らなかった方も多かったのではないでしょうか。

GoProを水中で使う機会が増えてきましたら今回紹介した画面ロックやフロントでの操作という機能を上手く活用して撮影にチャレンジしてみてください。

今回使用したアクセサリー紹介

ザ・ハンドラー(Ver3.0)

水中でも水上でも、安定した撮影を実現するフロート式ハンド グリップ。

フローティ(HERO9 BLACK)

HERO9 Black カメラを浮かせて、すぐに見つかるフロート器具です。

ダイブハウジング (HERO9 ブラック)

HERO9 用の水深 60m 防水


解説動画もぜひご覧ください▼

水中でのGoProの使い方

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