2021/4/8
GoProフォトサークル 第2弾

HERO8 BLACKのメンテナンス方法

本日のお題

「今年の夏、沖縄でシュノーケリングをするのですが、海で使った後にどのようにしてメンテナンスしたらよいか分かりません。教えてください。」

HERO7 Black と HERO8 Black のメンテナンス方法が変わりましたので、今回はHERO8 Black の正しいメンテナンス方法を解説します。


まず、HERO7 Black は2ヶ所にドアがありましたが、HERO8 Blackではドアがひとつだけになりました。

さらにHERO8 Blackではレンズが一体型になりましたので、レンズのメンテナンスの必要はございません。

GoProカメラ全体で共通することですが、海などでGoProを使った場合は必ず真水で洗い流すようにしてください。メンテナンスを怠ると故障や腐敗の原因につながります。

HERO8 Blackでメンテナンスする場所は3つあります。
1つ目は下部のマウントする部分です。こちらにはゴミや潮が溜まりやすく錆びやすいので、重点的に真水で洗い流すようにしてください。

2つ目はこちらのサイドドアです。
こちらのサイドドアは取り外すことが可能なので、こちらを取り外して真水に付けて洗い流してください。また、サイドドアを外す際にGoPro本体に水が付いていると、本体の中に水が入ってしまい故障の原因になってしまうのでご注意ください。

3つ目はマイク部分です。
砂やほこりが入ってしまうと、マイク性能が落ちる場合があります。メンテナンス方法としては、カメラを振るかマイクの部分に軽く息を吹きかけるようにしましょう。


解説した3つのメンテナンス方法でも汚れが落ちない場合は、15分程度ぬるま湯に付けてから汚れをふやかして再度、真水で洗い流してください。
メンテナンスが終わった後は、カメラを柔らかい布やタオルで拭き取った後、日陰で乾かしてください。

また、アクセサリーも同様に真水で洗い流すようにしましょう。カメラを長く使うためにも水中で使った後は、必ずメンテナンスを行ってください。


「サイドドアの上の部分に隙間が少し開いていますが、防水機能は働きますか。」という質問をよくいただきますが、開いた状態でも防水機能は働くのでご安心ください。


これでメンテナンス方法の解説は終了

これでHERO8 Black のメンテナンス方法の解説は終了です。

これからの季節、海などで GoPro を使用することが多くなると思いますが、使用した際は必ず正しいメンテナンスを行って長い間 GoPro を使えるようにしましょう。

今回使用したアクセサリー紹介

リプレースメントドア(HERO8 ブラック)

HERO8 Black用交換ドア

リプレースメントフィンガー(HERO9ブラック / HERO8ブラック / MAX)

交換用折り畳み式フィンガー


解説動画もぜひご覧ください▼

HERO8 BLACKのメンテナンス方法

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